統合看護技術の演習を実施しました

2014.10.15

 本日15日の13時から16時の時間に「(科目名)統合看護技術」の演習で複数受持ち患者を想定した演習を実施しました。

 この演習は今まで1人の患者を受け持たせて頂き、看護について学んできましたが、10月後半から11月中旬まで行われる臨地実習「看護の統合と実践」で複数受持ち患者の実習や夜間実習を行う前段階の学習として行われました。授業の中で複数受持ちを行う場合には、今までと何が違うのか考えていきます。学生同士で受け持ちをするであろう主な疾患や看護場面を想定していき、演習を繰り返しました。本日は、教員も参加して、演習を行った後に振り返り、もう一度同じ場面を体験していきます。

1回目の実施では「1人の患者に集中して関わり、ほかの受け持ち患者への配慮や観察が行き届いていなかった」など複数の患者を受け持つイメージができない状況でした。また、場の空間も意識できていませんでした。

 1回目が終了した直後の振り返りの中で「他の患者の様子を見て、その場を離れる行動をとる」、「他の患者に自分の行動を意識させるような声掛けをする」、「先に全体を見渡す」、「室内の患者同士の関係性を知り、個人情報に注意しながら自分の行っている行動とその所要時間を告げる」「横の時間帯だけを意識するのではなくて、縦の時間帯も意識する」など実施者や患者役、観察者から多くの意見が出ました。それらの振り返りから2回目の行動を実施しました。

 2回目の行動では入口からの挨拶や物品の配置など空間のイメージをしたり、まずは全体の患者に声掛けをして優先順位を決定した後に看護ケアを実施していました。また、数名の受け持ちを行うために、ナースコールの説明や患者自身が自分の行動をイメージできるような声掛けをしていました。

 今まで複数の患者を受け持った経験がないために、イメージできず1つのことに集中しすぎてしまい、周囲に意識が向かない状態でしたが、今回の演習において1つのことに集中しながらも広い視野で関わる方法や考え方を学んだようです。今回の演習を次に行われる臨地実習「看護の統合と実践」でさらに深めて、病により入院され苦しむ人たちの支えや元の生活に戻るために生活を支えていける看護師として育ってほしいと願います。

 

統合看護技術

実習室ではなくて、全員で行うために講堂に病室を作りました!

 

統合看護技術

 

統合看護技術

 タブレットで自分たちのかかわり方を振り返りしています!

統合看護技術

  ディスカッションして意見をぶつけ合い、良い看護を目指します!

統合看護技術

 いつも笑顔を大切にしています!

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